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弘法大師入唐１２００年・九州八十八ヶ所霊場開創２０周年　記念事業
世界平和祈念　「修行大師木像」と「三国平和の灯」巡礼

　　九州八十八ヶ所霊場会は
　　昭和59年、弘法大師御入定1150年御遠忌の勝縁の年に、
　　九州に於いて祖風の宣揚と法灯を永遠に伝えんがために開創されました。

　　弘法大師入唐1200年に当たる平成16年は、霊場会開創20周年を迎えることから
　　記念事業に取り組んで参りました。
　　お大師様の御誓願を形とし、平和の祈りを全札所で捧げてもらいたいとの思いから、
　　平成15年2月に新たに修行大師を造顕し、
　　　　　　同3月には釈尊成道の地インドのブッダガヤ及びラトナギリ、
　　　　　　同9月には弘法大師入定の地高野山奥の院、
　　　　　　同11月には弘法大師御受法の地中国西安青龍寺及び大興善寺
　　に修行大師を奉持し、各地で平和祈願法要を営み、平和の火の採火を執行しました。
　　いよいよ各札所寺院に修行大師及び平和の火を奉安し、世界平和祈願法要を営む記念行事が始まりました。
　　平成16年1月8日、一番札所福岡東長寺を出立し、順に各霊場を修行大師像と平和の灯が巡りました。
　　宮崎には、3月11日に延岡・龍仙寺到着。以降、順に各霊場で法要が執り行われ
　　真言宗徒はもとより、大師信仰の篤い当地の皆様にとって、
　　法縁の深い地を訪れられた修行大師像と、共に訪れ採火した平和の火に対面できる稀会でありました。

　　また、八十八番札所鎮国寺においては10月4日・5日に「結願法要」が盛大に執り行われ、
　　檀信徒皆様には、修行大師さまとの再会していただき、
　　世界平和の願いとお大師さまとの御縁を深く結ぶことができました。（結願法要の様子はコチラ=千如寺さまHP）

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